プロが教える、視力を回復させる50のポイント>レーシックができる・できない

レーシックですべての乱視や遠視
近視などが治るわけではありません。

度数が非常に強い場合には、角膜を削る方法では
安全に治しきれないことがわかっているようです。

また角膜の厚さが普通です。

そこで、角膜がたまたま薄めである場合には
そんなに強い度数ではないにもかかわらず
レーシックで全部を治すことができないこともあります。

適応される基準を軽く説明させていただきます。

・近視度数−１２．０Ｄ以下
・乱視度数−５．０Ｄ以下
・年齢１８歳以上
・矯正視力１．０以上

受けれない場合も、説明しておきます。

・年齢が１７歳以下
・妊娠中
・屈折度数が不安定
・医師の説明を理解できない
・角膜の病気がある（ヘルペス等）
・目の病気もある

なお、角膜にヘルペスなどの病気の既往がある場合は
手術をきっかけに再発をおこして
視力が低下してしまう可能性がありますし
乱視が角膜の一部分にだけ強いというか
角膜の下半分が薄くなり突出してくるような病気が見つかった場合には
レーシックをすると悪化させる場合もあるので
実施しないほうが、妥当ということになります。

手術が出来るかできないかを判断するには
前もって目の精密検査が必要ですし手術後に良い結果を得るためにも
的確な判断が重要なんです。

手術自体は、とてもシンプルなのものですが
安易に「手術すればよく見える」と
軽く考えてはいけないようです。